スポンサードリンク
鉄欠乏性貧血
女性の場合、月経の開始(初潮)から閉経までの期間、約1割の方が鉄欠乏性貧血の状態にあるといわれているようです。
厚生労働省より、1日に必要なエネルギーおよび栄養素の目標摂取量【栄養所要量】では、13歳以上の女性は、1日12mgの鉄が必要だと示されています。
鉄欠乏性貧血
赤血球の主な成分であるヘモグロビンは、鉄分を含む構造をしており、鉄の不足によってヘモグロビンがうまくつくれなくなり、酸素を運ぶ血色素が不足することによりおこる貧血。
![]()
鉄欠乏性貧血の一般症状
酸素を運ぶ役目のヘモグロビンの量が少なくなるので、運ばれる酸素の量が少なくなり、酸素不足に陥り、階段を上がる時などには、動悸、息切れなどの症状、顔色が青白いなどの貧血の一般的症状のほか、鉄欠乏性貧血の特徴として爪の異常(爪が弱くなって割れやすくなったり、スプーン状に爪の中央部が凹んだりする)、口腔粘膜の萎縮により平滑(舌の表面がつるつるになる)になり、舌炎を起こすこともあるようです。
![]()
鉄欠乏性貧血の原因
栄養性
食事からの鉄供給が不十分。無理なダイエット、偏食、菜食主義の人などの摂取不足や吸収障害。
胃腸障害
胃腸の手術後など他の栄養素とともに鉄の吸収が妨げられます。
手術で胃を切除した方などは、貧血の症状がなくても、定期的に検査を受けた方がいいようです。
失血性
大量の出血、吐血などによっておこる急性の場合と、胃潰瘍、月経過多など出血の繰り返しによって起こる慢性の場合など。
鉄需要の異常増加
妊娠中期から後期にかけては、胎児の発育に多量の鉄分が要求され、母体の鉄が消費される。
女性に貧血が多い原因
毎月の月経による出血、子宮筋腫などによる不正出血や過多月経など。
通常の月経での出血は40ml程度とされているようですが、月経過多の場合、約1gの鉄を喪失するといわれているようです。
![]()
鉄欠乏性貧血の検査
定期健診などで指摘されることが多いようです。
指摘された場合は、内科を受診し貧血の原因を確かめましょう。女性の場合は、内科だけでなく、婦人科も受診し子宮筋腫などの検査を受けた方がいいようです。
![]()
鉄欠乏性貧血の治療
鉄剤投与および食事療法。ただし、鉄分の過剰は肝障害を招くことがあるようです。勝手に鉄剤を服用せず、医師の診断を受け、鉄分補給についての指示を守りましょう。
【関連ページ】
・巨赤芽球性貧血
・再生不良貧血
【関連ページ】−貧血予防レシピ
・良質のタンパク質をとる料理
▲このページのトップへ
スポンサードリンク